このレビューはネタバレを含みます
良くも悪くも…というかそれ以上でもそれ以下でもなく、過不足なくソフィアコッポラの映画だった。
インタビューじゃ「1人の少女が夢のような環境の中で1人の女性としての人生を掴み取るまでの云々カンヌン」とかもっともらしいこと言うてるけど「60年代から70年代なんて、めっちゃエモい時代に「夢女子の憧れ全部入り」みたいな女の人生なんて、私向きじゃん!」なノリで映像化されたに違いないって思う。
長いミュージックビデオだと思えば観れる。
これ見よがしに写るシャネルの香水は2人の所縁のあるブランドなの?
最後の「always love you」は原曲バージョンなの?(ホイットニーヒューストン版ではないほう)
エルヴィスとプリシラがひたすらに見た目がよろしくて最後まで観れた。
今の時代じゃ完全アウト案件の数々だけど、こんな男ってザラにいたんだろうなぁ。