arataki

月のaratakiのネタバレレビュー・内容・結末

(2023年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後すぐには何も書けなくて、
少し時間をあけて自分の中に落とし込めたら
書こうと思っていたんだけれど、、
いつになっても答えが見つかりそうもないので。

鑑賞中はずっとボコボコに殴られている感じ。
打ちのめされるというか。
自分の中にある暗部にライトを当てられる。

目を背けたくなるような現実と
耳を塞ぎたくなるような言葉。

他人事とは思えないはずなのに
ここに感想を書くことさえ躊躇っている時点で
私は見て見ぬふりをしてる人間なんだな、と。

ただ、なかったこと、
元から存在していないことにはしたくない。
そこにいる、生きているってことは
ちゃんと分かっていたい。
でも、分かったふりもしたくない。
(あー上手く言語化できない。。)


「頑張ってまで生きる意味ってあるのかな。」


高畑淳子の最後の叫びが最も印象的だった。
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