Untold ジェイク・ポール、嵐を呼ぶ問題児のあらすじ

ジェイク・ポールは、26歳にしてボクシング界の新星となったのか、それとも、拳の威力よりも宣伝能力に長けた"妄想系"インフルエンサーなのか...? その答えは人によって異なるでしょう。本作「UNTOLD: Jake Paul the Problem Child (原題)」では、オハイオ州出身の大きな瞳の少年が、いかにしてインターネット上の人気者から、スポーツ界で最も賛否両論ある人物へと変貌を遂げたのかを徹底的に掘り下げます。相手コーナーにはUFC会長のデイナ・ホワイトなど彼に批判的な著名人がいる一方で、彼のコーナーには元プロボクサーのマイク・タイソンをはじめとした支持者がいます。2013年、ジェイクは兄のローガンと共にイタズラ・おふざけ動画をVineに投稿してソーシャルメディアを席巻し、その後YouTubeチャンネルで何百万回もの視聴数を記録しました。こうしたネット上での成功を活かした兄弟は副業にも励み、なかでもジェイクは曲をリリースし、ディズニー・チャンネルの番組 (「やりすぎ配信! ビザードバーク」) に出演するなど、さらなる利益を得ました。知名度が上がるにつれ、かつては仲の良かった兄弟の間にも亀裂が生じます。ジェイクは実生活で論争を引き起こし、キャリアを失いかけることもありました。しかしボクサーとして再起を遂げ、次々と対戦相手をノックアウトし、彼を疑問視する人々に衝撃を与えたのです。本映画は、ポール兄弟のほか彼らの両親、ファン、ボクサー仲間、そして懐疑的な保守派たちに行った、真実に迫るインタビューを基に構成されています。そして、ジェイクが新たな王国を築きあげることができるかどうかを証明する、ハラハラドキドキの試合でクライマックスを迎えます。