我が人生最悪の時 4K デジタルリマスター版のすおうのレビュー・感想・評価

2023/8/3、シネマジャック＆ベティにて鑑賞。

モノクロ映像がとにかく雰囲気たっぷり。
ストーリーとしては主人公である濱マイクが狂言回しに過ぎず、少々食い足りないものがある。
三部作の導入編として観るべき作品。
「外国人が跋扈し、ケバい年増女や肉体労働者が昼から酔いどれる、犯罪の絶えない怪しい町」という舞台設定を描くためのプロローグか。
(実際、黄金町はそういう町だったわけだが)
私が黄金町に住んでいるため、むかしのこの辺りの町並みを楽しめたことでいくらか加点。
続編は傑作です、