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インビクタス/負けざる者たちのミートのレビュー・感想・評価

5.0
ワールドカップ開催中だし、昨日NHK-BSの世界ドキュメントで「ラグビーが起こした奇跡・南ア代表チーム」を観たしで、再レビューしなきゃと思い筆を取っております。言わずと知れたクリント・イーストウッド監督作品。伝説のスプリングボクスのフランソワ・ピナール主将とネルソン・マンデラ大統領との知られざる交流を描いた作品です。ドキュメントでも、満身創痍のマンデラを気遣うピナール主将が描かれており、その二人の姿のカッコいいこと❗やはり、名優マット・デイモンとモーガン・フリーマンを起用した監督の手腕に唸ってしまいます。長い間投獄されていたマンデラ大統領が残り少ない人生において、文字通り命を削って国のために尽くすその情熱に涙が溢れます。実際のピナールは身長196㎝で、小柄なマット・デイモンが演じるにはどうしても無理があり、再現シーンも物足りないきらいはありますが、それはご愛嬌。2018年にはシヤ・コリシがピナールの背番号6番を背負い、南ア史上始めての黒人出身のキャプテンとなったことも奇跡です🎵観なきゃ損です。名画です。
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