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ヘンゼル&グレーテルのミートのレビュー・感想・評価

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)
4.5
原題はHansel and Gretel: Witch Huntersです。グロいので英国制作かと思ったらアメリカ映画なのでした。相変わらずジェレミー・レナーがかっこよくて渋いです。トロールのエドワードがナイスです。これは僕の勝手な予想なんですけど、監督はハルクが好きなんじゃないかなあ。インクレディブル・ハルクのエドワード・ノートンに対するオマージュではないかと思います。

監督はノルウェーのトミー・ウィルコラです。The King's Manでもおなじみの英国人女優Gemma Artertonがグレーテル役なんすけど、もともとのキャストはNoomi Rapaceを考えていたみたいですね。のちの2017年にWhat Happened to Monday(「セブンシスターズ」ね。)を撮ることから考えても、監督は彼女を好きなんだろうなあ。何となく二人は似てるもんね。僕もこの二人の女優さん大好きなんですよね。

ハリウッド(例によってRotten Tomatoes)での評価は悪いんですけど、興行としては大成功だし、面白いと思うんだけどなあ。何で日本ではDVDスルーになっちゃったんだろ。配給会社のパラマウントとのトラブルなのかな。まあ、監督はグリム童話を読んだときに、この二人は大きくなってどうなっていくのかなあ、魔女狩りとかになっていくのかなあ?とかって考えていたらしいので、このぐらいハチャメチャなグリム童話活劇になったっていいと思うのよね~。文字通り映画なんだからさ~。
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