【 INVICTUS 】
1990年2月11日にマンデラが
27年の牢獄生活を終えて釈放される
後に 南アフリカの大統領に選ばれる
就任後も残る 白人と黒人の差別意識
人々の気持ちの変化を繊細に描きながら
【許すことが最大の武器だ】との信念を
発言や振る舞いから 感じられる
人間の器の大きさに圧倒された
白人の娯楽であるラグビーの観戦
1998年のラグビーワールドカップでの
活躍をきっかけに国民の団結、
国民共通の喜びと誇りを得る
それが次の新たな時代を作る。
マンデラの言葉ひとつひとつが心に残った。
普通は27年も牢に入っていたら
白人を憎むものじゃないの？と思うのに。
牢獄時代に 自分を支えた詩があると言っていた。
その詩の内容も凄く心打たれた。
差別や偏見といった人間の醜い心によって
争いが生まれたりする。
力の強いものが勝つのではなく
心で負けない者が1番 強いし 自由を手にする。
