警察に止められた一台のトラック。運転していたのは足が不自由な女装した男。そして荷台にはたくさんのワンちゃんがいた。その男は警察に保護され、取調室で自身の半生を語る。何故足が悪いのか、何故女装していたのか、何故犬を積んでいたのか…。過去を振り返るごとに、彼の辛く暗い人生が明らかになる。果たして彼に何があったのか…な話
映画を愛し、映画に愛されてるのでオンライン試写の招待をいただきました。いっつもありがとう…。リュック・ベッソン監督・脚本で、このあらすじがやけに気になったので見てみました。おもろい！謎の女装男の最悪すぎる少年時代、無条件で自分を愛してくれる犬たちに救われつつも上手くいかない人生…そんな彼の口から語られる人生は一見の価値アリ。…と、中盤までかなり暗過ぎる展開が続いてたんですが、後半は一転してかなり笑えるアクションてんこ盛りで最高でした。あの映画過ぎて声出して笑っちゃったよな…
そして、大小様々な犬がめちゃくちゃ賢くてかわいくて最高！バイオレンスな展開が続くので犬も可哀想な目に遭うのかと思いきや、犬好きの皆さん安心してください。全ての犬は！怪我しません！死にません！これ重要！お利口さんの犬30匹以上が大活躍！まさにドッグマン！…というくらいワンちゃん大行進でした。悲しくも痛快な不思議な逸品です。主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズ君の演技もすばらしいです。敬具
