Rin

DOGMAN ドッグマンのRinのネタバレレビュー・内容・結末

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんばパークスシネマにて鑑賞。
リュック・ベッソン風ジョーカーwith dog、ラストはレオンみたいな感じの映画でした^_^
アクション物というより、ドッグマンが形成されるまでの人間ドラマがメイン。
最低の父と兄の元で生活し、唯一の味方である母にも逃げられ、少年時代はかなりの重い内容を過ごす。
その後、学校で演劇を学び恋もするのだが、その恋にも破れ.....
悲しい物語の中、ワンコが癒し。
ドラッグクイーンとしても自身の居場所を見つけ、完全に自分を見失わないところで、ラスト、ギャングとのって感じで進んでいくのだが。
途中、富を分配するために金持ちから盗みを働くって言うのは、どこかの政治家に聞かせてやりたい(盗み自体はダメですがね(^◇^;))
かなりの不幸を背負っている主人公ダグラスをケイレブ・ランドリー・ジョーンズがなかなかの怪演で魅せるのはなかなかよかったと思う^_^
よかったと思うのだが、ちょっと惜しいのは既視感がある内容。
やはり、ジョーカーやレオンを思い起こさせてしまう内容だったので、もう少し何かあればとは思った。
そうは言っても、最近、長い映画=大作みたいになって来ているところ、2時間弱でここまで見せたのは良かったなぁと思う^_^
Rin

Rin