Rin

哀れなるものたちのRinのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんばパークスシネマにて鑑賞。
飽きなく見れた映画でしたが、何か残る映画かって言われたら微妙な映画。
ヨルゴス・ランティモス流のファンタジーみたいな映画。
普通のファンタジーと違うのはエログロ描写がエグいってこと(R18のファンタジーって(^◇^;))
自殺した女性に、身籠っていた子どもの脳を移植して生き返らせ、それでどう成長していくか実験すると言う内容。
内容はそれだけやけど、世界観がすごい!
近未来やけど、アナログな奴隷性とかあるし、ヨルゴス・ランティモスっぽいヘンテコ世界。
ウィレム・デフォー演じるゴッドの食後のシャボン玉?が気になって気になって(笑)
で、主役のベラ。
ものすごい勢いで成長していくのだが、ここで性に目覚めて。
性を惜しげもなく奔放にやってるキャラはベラとしてなるほどとは思うが、あそこまでの性描写はいるんやろうか?
エマ・ストーンが体張ってるのはわかるねんけど、ここまで体張る映画がこの映画やったんかなとは思ってしまいました。
前作からヨルゴス・ランティモス監督にハマってなんか変わったんでしょうねぇ!
Rin

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