このレビューはネタバレを含みます
TOHOなんばにて鑑賞。
1本でかなり盛りだくさんな内容。
しかも、全部重い。
ヤングケアラー、ネグレクト、トランスジェンダー、DV.....
確かにお涙頂戴演出はありましたが、それでも、これらの問題を2時間ちょっとで描き切った脚本と、見せ切った役者の演技力で完全にやられました。
それにしても、最近の杉咲花さんの演技は神がかってる！？
不幸な女性を演じさせれば、彼女みたいな感じになってますよねぇ(^◇^;)
この路線で行くのもええのですが、違う演技でも魅せる映画に出演して欲しいですねぇ！
ラストが救いのあるエンディングだったので、その点は「市子」より良かったと思います！
