やっぴー

ある閉ざされた雪の山荘でのやっぴーのレビュー・感想・評価

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
3.8
東野圭吾先生が1996年に発表したクローズド・サークルものを映画化。
「吹雪の山荘」に4日間閉じ込められる、という設定の劇団オーディションに臨む
若手俳優7人が、連続殺人に巻き込まれてしまい…みたいな内容。

まず言いたいのは、映画に出てきた別荘!
あれは、私の大好きなドラマ「バイプレイヤーズ」の第1シーズンで、
大杉漣さん、遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん、光石研さんの6人が
共同生活してた別荘じゃないの〜~~(≧∇≦)
リビングの雰囲気とか、一目見てわかったわ!!
もう懐かしさと嬉しさで、座席から1センチくらい身体が浮いたわ(笑)

ま、それはいいとして…(笑)
この事件は実際に起きてるのか?
でも死体は消えてるし、だったらオーディションの一環なのか?
お互いが疑心暗鬼になっていく中での展開が、若手俳優さん同士の演技合戦みたいになっていくのが結構よかった。
堀田真由ちゃんのちょっと強気なキャラとか、
間宮祥太朗さんのスター性ある感じとか良かった。
2週連続で岡山天音さん観れたのも嬉しかった。
でも、「一番華がない」人の役が、超小顔の美女・中条あやみさんてのがどうもねぇ…。
説得力ねぇーーーーー(笑)
ま、それも置いといて…。
やっぱりさすが東野圭吾先生!って感じの意外性ある展開も良かった。
もしかしたら、勘のいい人はわかりきった展開だったのかもだけど…。
少人数でのワンシチュエーションものだけど、単調になりすぎず良かったです。
原作の単行本を買ってあるので、早速読んでみようかな。
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