氷雨水葵

ネバーセイ・ネバーアゲインの氷雨水葵のレビュー・感想・評価

2.4
2021年132本目。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開記念-007シリーズ番外編-遅ればせながら

◆あらすじ
時は冷戦真っ只中、元英国秘密情報部MI6の諜報員ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)は、スパイ活動を一時引退していた。しかし、新しく上司になったM(エドワード・フォックス)から新たに命令を受ける。スペクターのメンバー、マキシミリアン・ラルゴ(クラウス・マリア・ブランダウアー)が、2つの核弾頭を強奪したのだ。
これは、国際的犯罪組織“スペクター”の首領で、No.2のブロフェルド(マックス・フォン・シドー)の、新たな作戦「アラーの涙」の一環だった。核弾頭を取り戻す命令を受けたボンドは、ラルゴを追ってバハマへ向かうことに。

バハマに到着したボンドは、ラルゴの部下で殺し屋ファティマ(バーバラ・カレラ)に殺されそうになってしまう。しかし、2度の暗殺を切り抜けて、なんとか生き残ったボンド。さらに、ニースのカジノでドミノ(キム・ベイシンガー)という女性に出会ったボンドは、ドミノの兄ジャック((ギャヴァン・オハーリー))が、核弾頭を手に入れるためにラルゴに殺されたことを明かす。

その後、ミサイルの一つがワシントンの大統領のもとにあると知ったボンドは、もう一つのミサイルの行方を追うが―――。

◆感想
初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーが12年ぶりの復活!しかも、1965年に公開された4作目『007 サンダーボール作戦』のリメイクという。

なんというか・・・内容もアクションもイマイチ。さすがのボンドも寄る年波には勝てないということなんだね。しかも、配給がMGMじゃないから完全に007シリーズからは切り離されてて、サントラアルバムにも曲が入ってない・・・。
QもMもマネーペニーも別人で、メインのショーン・コネリーだけが現役感がありました。
ボンドカーならぬボンドバイクでのチェイス、終盤の銃撃戦は見ごたえありましたが、それだけしか印象に残ってない(笑)
全体的にチープな演出だったので、歴代作品の足元にも及ばないです。なぜリメイクしてのか・・・。

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の監督ってだけで宣伝してたようなイメージがあるのですが、同年に公開された『007/オクトパシー』のほうがまだ、内容よかった。

ローワン・アトキンソン出演してましたね!
氷雨水葵

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