アメリカン・フィクションのBusceoのレビュー・感想・評価

多様性やウォーク的なものを茶化してるみたいなとこが話題になってたんで見たんだけどミスリードとまでは言わずともそういう社会批評的なとこを期待すると肩透かしかもしれん。

絵的にも話的にも映画というより気軽に見れる1話25分×4話の配信ドラマっぽい雰囲気で、核になっているのはエッジの効いた風刺コメディーというより親の介護や家族問題込みの「俺は何やってんだろな」というミッドライフクライシスストーリー。悪ふざけ感も薄い丁寧なドラマだった。