毎回「時代劇とか史実映画嫌いやねん」と言っては「そう言ってたのに良かった！」と言ってる俺ですが例によってめちゃくちゃ良かったです。
長丁場も序盤の細かくテンポの良い編集から実験の息を呑む緊張感へのメリハリが良かったしそこをクライマックスに終わらせないオッペンハイマーの葛藤とストローズ（というかRDJ）の迫力。そして毎回「ああ…ああ…」と打ち震えてしまうエンディング。細かいことはわからんがやっぱノーラン最高ヤ！ってなっちゃう映画体験だった。浮気しまくりなのに夫婦の愛！みたいになってんのもおもろかったな。
あと脇役メンバーの豪華なんだかよくわからんチョイスもめちゃ良かったよね。あれ、カイル・チャンドラーアスペクト比変わった？と思ってしまうジョシュ・ハートネットやいつの間にあんないい感じにやな感じになってたのよなデイン・デハーン、そんなチョイ役なの？と思ったら違ったラミ・マレックとほんとにチョイ役だったジャック・クエイド。
ミュートワードに設定しといたのでほぼ日本での論争も前評判も目にせず見たんですけど結局公開が遅れたのはどこが引っかかったからなんですかね。エッチなシーンがあるから？
