自分の中で薄れていくお父さんの記憶、それでもはっきり覚えてるパプリカチキンの味
だから鶏の色がお父さんと同じ赤色なことに凄く胸が打たれた
お母さんにとっての指輪のように、リンダにとってのパプリカチキンはお父さんと自分のつながり
そしてそのつながりが所有という形ではなくみんなと共有するというところに着地するのも最高だった
あの時食べたパプリカチキンの味はきっとみんな忘れないもんね
クレヨンで書いたようなカラフルな絵柄が、アニメーションの表現としてというところだけじゃなくてそこに意味も持たせていたのが本当に良かった