2024年 3月16日 UCトリアス久山
白い波立つ青々とした海の空撮の出だしに黄金少年の太く荒々しい筆字タイトルがドーーン。
2つの事件がどう繋がっていくのかと始まった時はクライムサスペンスかなぁと思ってたけど、明るくて汗ばむ初夏(多分)の沖縄での哀しい青春映画のようでもある。
初めの方と終わりがけの遠景で、戦闘機が最初は2機、後は1機画面の端を飛んでる。大きめの音もあって、な〜んか嫌〜な感じ出してる。
最初に車に4人乗ってた時には、少年は2手先3手先、いやぁもっと先まで読んでいたんだろかな。
1番ハラハラしたのは、母親の代わりに買い物行く場面。何か突拍子もないことが起こりそうな緊張した絵柄だった。
信号待ちで立った時にはその緊張もなくなって、バスが通り過ぎると携帯を握りしめた刑事が立ってる。
結局少年を愛してる少女と母親によって罰を受けることになったってことかな。
がしかしエンドロールのあとgolden boy 2からのぉ?とは、どう云うことかしらん。