我路

哀れなるものたちの我路のレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.7
サーチライト•ピクチャーズ
2024年 2月15日 UC長崎

20:00〜 観覧者7人

短焦点レンズで時には魚眼レンズで、序盤はモノクロ中心の画面。紹介では天才外科医となってるけど、単なるマッドサイエンティストじゃないかしら。

成長とともに性的な部分も獲得していくが、性交シーンの多いこと多いこと。

自分の体に自分の子の脳で生きていくってどんな感じ?

さらにフランスでは娼婦になる。ロンドンに戻ってどうにか結婚によってやっとラストを迎えるかと思う凡人の安堵の予定調和を超えて、最初の身重の自殺へのリベンジを果たすという!

あとね、あの変な音楽、不協和音というのかよくは知らんけど、なんかイラッとするやつも面白い。
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