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漁師
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漁師の作品紹介

漁師のあらすじ

『マニャニータ』(19)が東京国際映画祭でも上映されたポール・ソリアーノの最新作。モノクロの美しい映像でとらえられた漁村を舞台にファンタジックなストーリーが展開する。

原題
The Fisher
製作年
2023年
製作国
フィリピン
上映時間
138分
ジャンル
ドラマファンタジー

『漁師』に投稿された感想・評価

3.9
【お人好しな魚の恩返し】【東京国際映画祭】
■あらすじ
『マニャニータ』(19)が東京国際映画祭でも上映されたポール・ソリアーノの最新作。モノクロの美しい映像でとらえられた漁村を舞台にファンタジックなストーリーが展開する。

■みどころ
面白かった!
マニャニータのアート映画かと思ったら、ラブコメ&バディームービーの感動映画なのはビックリしました。

漁師の男は村から離れた場所へ妻と養女と共に住んでいる。
これは村で魚を取るのにダイナマイトを使って乱獲していて、それによって汚染することも厭わない姿にうんざりしたためである。
また漁師には実の息子がいたのだが、村のダイナマイト乱獲なのか村で出回る黒い魚・黄金の魚という伝説のどちらかで亡くしている過去を併せ持っている。
そんな漁師はある日、魚を釣りに行くと網に人間の男がかかっていた。
漁師ら家族はその男を介抱する。
やがて、男が目覚めるが魚を大量に持ってきてくれる優しさを魅せてくれる。
その一方で養女が妊娠している事が発覚し、事態は思わぬ方向へ向かうのだが…

本作はポール・ソリアーノ監督によると映画キャリアの境地に達した作品でもあり、前作「マニャニータ」とはかなり異なるベクトルの映画である。
それもそのはず、「マニャニータ」はラヴ・ディアス監督の下で勉強しながら作った作品であり、随所にはディアスオマージュが施されているためである。

そんな本作だが、マニャニータのようなややモノクロぽいアート性を残しつつも、バディームービーとラブコメと鶴の恩返し的な寓話性を合体したおもしろ映画に昇華していて面白かったです。
荒唐無稽な要素も多く、その荒唐無稽さにどれだけノれるか?で評価がぱっくり分かれる印象もあります。

個人的には映画祭で難解な映画を見た後にこれは大アリでした。こうゆうのでいいんだよ!こうゆうので!
[] 0点

漁師ウエスタンフォークロア。信じらんないくらいつまらん。マジで1秒も面白くなかった。この内容の薄さで140分て実力低すぎでは?60分でも長いだろ。同じ銅像が100回くらい出てきたけど100回とも全く同じ構図で最早笑えてきた。演技もお遊戯会みたいだし(特に裁判シーンのモブが酷い)、主人公の情緒は不安定すぎるし、良いとこなし。なんか、ラヴ・ディアスとブリランテ・メンドーサというフィリピン二大巨頭の悪いとこ詰め合わせみたいな感じだな。とにかくダイナマイト漁が悪いんだ!ってずっとキレてるけど、ダイナマイト漁やってない父親も魚取れてないし、ダイナマイト漁は悪いんだろうけどそれだけを悪にする必要性が伝わってこない、みたいなとことか、ずっとキレてるラヴ・ディアスの悪いとこだし、西部劇の町みたいなとこで息子が殺された!みたいな犯罪云々裁判云々はメンドーサ系列の実録犯罪者っぽい。最後はお伽噺でまとめて逃げる感じ、昔TIFFで観た『湖上のリンゴ』っぽいわ。国際交流基金共催ということはアジアの未来のあぶれ者か…今年はアジアの未来はほぼ避けてたのに、流石にワールドフォーカスにまで侵食してるとは思わず。あと、モノクロじゃなくて色褪せてるだけだぞ。
2.5
荒廃したディストピアな漁村を舞台にしたファンタジー。深田晃司の『海を駆ける』と監督が師事したという同郷の巨匠ラブ・ディアスの作品を足して2で割ったような感じ。そう言えば恩返しに来る巨大魚の化身もどこかディーン・フジオカに似ていた気がする(笑)

限られたロケーションで近未来のSFをモノクロで撮ってやろうと言う意気込みは買いたいんだけど、人物の掘りさげ方がいかんせんダメダメだった🤦特に父親役の怒りの基準が曖昧で終始観客を置いてけぼりにしていた印象。師匠のラブ・ディアスの描く悪人は共感は出来ないけどその人物の背景におどろおどろしい何かを感じさせる立体的なキャラクターだったよ🥺