仮面ライダーが大好きな甥っ子と一緒に鑑賞。
ギーツもガッチャードも知識はほぼ0。
だから純粋に仮面ライダーの映画はこういうものなのか！という感覚で楽しめた。
勧善懲悪が軸となるストーリーに付け加えられた、盛りだくさんな内容がとにかくすごい。
ヒーローの成長、仲間との友情、過去の思い出との決別、長年の憎しみと執念、動物との感動エピソード。
そしてケミー化するナーゴ、バッファ、タイクーンはコロコロしていてかわいいね…。
それでもやっぱり2人のヒーローがスクリーンに登場した時の圧倒的なパワーにはゾワゾワしたし、
ずいぶんと華やかなんだな～と感心した。
というか、仮面ライダーのスーツってなんの素材でできてるの？
そして何より、犬がかわいい。犬は正義。最高。
年齢的に南野陽子のスケバン刑事再現シーンもグッときました。
しかしながら帰り際に甥っ子が
「ずっと子どものままがいい。大きくなって戦いたくない」と言っていて、
勧善懲悪とはいえ暴力的に相手を打ち負かす描写は、今ではもう気持ちの良い表現ではないのかな…としばらく頭の中で考えがぐるぐると巡った。
