こもり

グレムリンのこもりのネタバレレビュー・内容・結末

グレムリン(1984年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

新米銀行員が新しいペット・ギズモ(モグワイ)の世話に失敗し たいへんなことになるホラーコメディinクリスマスちょい前〜クリスマス
ペットとの適切な付き合い方をシニカルに説く異色作。生き物(仮)をレンジに入れ木っ端微塵にするなどえげつない描写もあるが、可愛い生き物も飼い方を間違えると悪魔になってしまうこと、家族とペットが傷つけあうようになるかもしれないこと、知らぬ間に繁殖し近隣住民にまで被害が及ぶ可能性があること等を教えてくれる。悪魔のようになってしまったペットが"退治すべき生き物"として成敗されるのに対し、諸悪の根源(出先で偶然見つけた珍しい生き物をクリスマスプレゼントにしたパパ、ちゃんと世話できずグレムリンを爆誕させた息子)は悪びれた様子もなく五体満足のまま終わるのが どうにも後味が悪い...
ウォッカマティーニ 🐕バーニー 🐈ドイツマルク、百万ドル 一年で最も自殺者が多い日 ギズモのモデルはパピヨン犬だそう 光、水、真夜中すぎの餌やり厳禁 グレムリン(機械に悪戯する妖精) モグワイ(由来は悪魔、怪物を意味する広東語魔鬼もぐい) ノリで生き物を飼い始めちゃうタイプの人、"みんなでわいわい楽しいクリスマス"みたあな概念が嫌いな人に勧めたい映画
gizmo(n)名前は分からないけど便利な機械、使える装置