けーな

コーマのけーなのレビュー・感想・評価

コーマ(1977年製作の映画)
3.8
研修医の女医さんが主人公の医療サスペンス。コーマとは、昏睡という意味。病院内で、リスクの少ない手術なのにも関わらず、昏睡状態に陥る患者が多数出ていることに不審を感じて、主人公が、原因を突き止める話。

現実には、あり得ないことも多くあるのだろうけれども、フィクションなので、とても面白かった。サスペンスとして、なかなか良くできていて、結末が読めず、ハラハラした。

マイケル・ダグラスが、若い。主人公の彼氏役。彼が、どっちの味方か分からない風に作られたストーリー展開が、良かった。

解剖室に吊るされた遺体にびっくり。しかも、それをあんな風にしちゃっていいの⁉︎と、さらにびっくりする場面がある。ちなみに、現実には、あのように吊るされていることは、ないのだそうだ。
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