イスケ

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのイスケのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ポッドキャスト大きくなったなぁ!w
これはゴースト界の寺田心。

最後にテーマ曲が流れてくると多幸感いっぱいになって、謎に涙が出てくるw
ゴーストバスターズのゆるい世界観とテーマ曲が心底好きなんだよなー。この気楽さは尊いよ。

ニューヨークに戻ってきてもガジェットが洗練されずにゴツゴツしてるのが最高だし、お化けは相変わらず1980年代のダサい香りを残してる。
進化して欲しいんじゃなくて「昔のアレ」が観たい自分にとってはその辺りをちゃんと保存して作品づくりをしてくれてる点は有難い。

ただ、アフターライフに比べると随分見劣りはしたよねー。
前作はあまりにも新旧融合が素晴らしくて、映像体験としてもまるで1980年代の劇場にタイムスリップして新作を観ているような体験をできたので、出来過ぎだったのかもしれないけど。
完全に子供向け映画に舵を切ったのかと思うほどに味は薄かった。

ビル・マーレイが友情出演並みの登場の仕方をするのは、大人の事情なの?w
そして、トレヴァー役の子は、次世代のシャラメ君と呼びたくなるほどカッコ可愛い。

歳を取ると隠居するしかない。大人として認められない子供は挑戦すらさせてもらえない。
その両方の世代の悩ましさを一気に解消する(極めて軽めの)カタルシス。
イスケ

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