あらすじ:
接触感染により数日で命を落とすという強力な新種ウイルスが香港で発生。感染は瞬く間に世界中に拡大していく。見えないウイルスの脅威に人々はパニックに襲われ、その恐怖の中で生き残るための道を探っていく。
感想:
コロナはさまざまな影響を与えているが、この作品もその影響を受けた1つ。
2011年に製作された作品だが、現在のコロナ禍での状態とリンクする部分が多く、10年の時を経て、かなり話題になっている。
現実世界での今の状態はおそらく映画でいう中盤あたりに位置する。また、作中にでてくる「買いだめ行為」は見事に的中していて、それ以降の展開も可能性の1つとして充分にあり得るなと思える。
好印象なのはラストも安易に終わらせないところ。現実同様、簡単に解決しないのだ。
とりあえず、手洗い、うがいをきっちりしようと最後まで見た人は思うはず…