デヴィッド・クローネンバーグの死生観が、
この1分間で表現されている。
撮影は、娘のケイトリン・クローネンバーグ。

「セルフネクロフェチ」。
彼に、新たなる称号が与えられたぞ！(笑)

自分が死を迎える時、果たして自分は、
その“死”に納得、満足できるだろうか？
大いなる自己肯定に包まれて逝けるって、
なんて素敵な事だろう。♪

生前葬なんてのがあるけど…
いやいや、まだまだでしょう彼は。☆

クライムオブフューチャーやザフライなどで知られるデヴィッドクローネンバーグの短編映画。死体のクローネンバーグの話。

如何にもクローネンバーグが好きそうな題材の作品でした。今作は一応娘との共作ですが、ザフライ、裸のランチ、イグジステンズなどのリアルなボディホラー系のトーンに近かったような気がします。ただ個人的にはそういう作品よりも、ヒストリーオブバイオレンスやイースタンプロミスのようなゴリゴリの暴力描写に振り切ったクローネンバーグが好きです。そのためかは分かりませんが、未だにクライムオブフューチャーを見ようか悩み兼ねている自分がいます。

◯感想
デヴィッド・クローネンバーグ監督作品を観たことがない。FilmarksでClipしてる作品はあったけど、この監督の名前すら知らなかった。。。

なんちゅう作品！！なんと言っていいか。。。



◯内容
生きてるデヴィッド・クローネンバーグは、ベットで横たわる自分の遺体を目にする。自分の遺体にキスや添い寝。
セリフなし。