小島監督のドキュメンタリーというより、デスストのメイキングといった感じが強い。
とは言え、デスストは独立後初の作品なので、小島監督の作家性やゲーム制作へのアプローチを知るにはとてもよい作りになっていると思う。
ゲームデザイナーなのに、何故「監督」とか言われちゃってるのか、ゲームをよく知らない人にもわかってもらえるといいなぁ。
ゲームがまさに「作品」であること。
映画と同じく総合芸術であり、エンタメなんだけど、インタラクション性が強いから、監督の感性で味わいがすごく変わる。
ストーリーやコンセプトが素晴らしいのはもちろん、インターフェイス、SEの質感、BGMの選曲や入り方が気持ちいいし、やり込み要素もある。
ただ歩いてるだけで気持ちいい。
遠くの雪山に登りたい。
高速道路を繋ぎたい、
やった人だけがわかるあの良さ。
ああ、デススト2が楽しみでしかたない!