このレビューはネタバレを含みます
どんなアメリカ人だ
めちゃくちゃ久々の劇場鑑賞。
何観るかすごーく悩みましたが、ジョーカーは色んな噂が聞こえてきてしまい、次はいつ劇場鑑賞出来るか分からない己の状況を考えると『外したくない!』という思いから、今作にしました。
いやーー!最高(と言っていいのか?)!ホワイトハウス陥落モノで言うと、エンドオブホワイトハウスとかありますが、やはりファンタジー感が否めません。でもこちらはやたらリアリティがありました。銃火器の音とかあるですかね?スゴかったです。もちろん、合衆国議会議事堂襲撃があったのも、背景としては大きいと思いますが。『あり得るよね』と思えてしまうのが怖いですが😅。
そして、ジェシーの成長が、『戦争が人を変えてしまう』の象徴として、頼もしくも恐ろしく表現したラスト前のシーケンスは(リーとの会話『私が死んだらそれを撮る?』の伏線回収含め)、秀逸でした。ま、実際彼女の余計なムーブのせいで、周りの人間が3人死んでるので、なかなかなタマではあります😅。
この作品に更に凄みを与えた大きなファクターの1つが、ジェシープレモンスの存在でした。ブレイキング・バッドでもそーでしたが、簡単に人を殺しそうなサイコ野郎役が抜群にハマりますね👏!キルステン・ダンストとの夫婦共演が多いのも興味深いです。
アレックスガーランド監督作、何気に全部観てますが、MENで個人的には突き放されてしまいましたが😂、今作で見事に帰ってきてくれました🙌!