このレビューはネタバレを含みます
IMAXで観るべきとの評判だったのでギリギリで観てきました。
トーキング・ヘッズは洋楽キッズだった中高生の頃に、本作のサントラ含む音源は良く聴いてましたが、ライブ映像を観るのは今回が初めて。
冒頭、デヴィッド・バーンがラジカセを持って1人で出てきて、いきなりサイコキラーからスタート。
その後、1曲ごとにセットが組み上げられながらメンバーが1人2人増えていくのは盛り上がります。
現在のホールコンサートのように
派手なセットやレーザーなどでビカビカにしたり凝ったVJ的な演出は無いにも関わらず、
スタンドライト1つと背景の静止画?だけで雰囲気違って見せたり、真っ暗な中で演者をスポットで浮かび上がらせる演出は
シンプルだけどカッコ良い。
というか、デヴィッド・バーンがギターを掻き鳴らして踊りまくるのがカッコ良すぎ。
単一アーティストのライブ映像を
途中インタビューやオフショット、
バックステージのシーンなど一切無くて
映画として成り立っている作品って
他にないのでは???
(だから名作とされているのか。)
全く飽きることのない
むしろ踊りながら観たかった
くらいの88分でした。
応援?上映とかないのかな??
あと、昔のライブ映像が
4Kリマスタリングで
ここまで臨場感高く再現できるのであれば
他の伝説のライブとか是非とも
じゃんじゃんレストアして欲しい。