ウディ・アレンの作品はすきなものは思いっきりすきだけど、微妙なやつは本当に微妙だと思った（笑）これは後者ですね（笑）
まず、何で白黒なんだろう。白黒にすることで古き良きアメリカみたいな雰囲気を無意識に意識させようと（日本語変かもしれない）してるのかなって思ったけど、それも微妙だし、とにかく疑問が残った。まあ嫌ではないんだけどね。
あと今回もウディ・アレン作品って感じで主人公がもたもたしてるというか鈍臭くていらいらするんだけど、それがいらいらのまま終わっちゃった感じ！マイナスの印象のままだったからそこが1番残念なところだな。それぞれのストーリーも繋がりはあるけど少し断片的なところも目立ったし、イマイチ意図がつかめなかった。終わりももうちょっとビシッと決めた方が良いと思った。「あ、そうつながるんだ、なるほどね」って感じはあったけど、それ止まりだったから。
ディカプリオは若くてかっこいいですね。ちょい役だけど、破天荒な青年を好演してたと思う。彼をこれだけの役に使っちゃうとこは贅沢だなあなんて思った。ある意味レア（笑）
