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ロードハウス/孤独の街のこたつムービーのレビュー・感想・評価

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)
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たぶん最近カットオーバーされた、Amazonスタジオ産の89年リメイクで、ジョエルシルバー製。

軽い感じで観れる作品。

えっと、2024年作だよね?と確認したくなるくらい古風なプロットでセリフにもでてくるがまさに「西部劇」。で、監督がダグリーマンなんで、要所で変な撮影もいれてくる。ギレンホールは個人的には「ナイトクローラー」ぶりだがナイーブな魅力は健在+肉体改造半端なし。そんな主人公もさることながら、この映画一番のポイントは

コナー・マクレガー

ですよ、敵役の。堂々たるイントロデュース(デビュー)ではないだろうか。ちょっとギレンホールを喰い気味ですらあり、球種は(むろん)ないがストレートにサイコ野郎を好演している。彼はガチのUFCレジェンドで引退後を満喫してる模様ね。

「フロリダキーズ 治安」で検索しちゃうほど荒れてるが、調べりゃ映画の誇張とわかりホッとする(そりゃそうだ)。で「キー」が「島」って意味だと今回知った。島々でキーズ。へー。最西端の島だから「キーウェスト」か。

ラスト、あの置き土産が「西部劇」。良心の塊でもうそれだけでベタだろうがなんだろうが、良い。