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理由なき反抗のmakoのレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
3.8
午前十時の映画祭12で鑑賞。
〈4Kマスター版〉映画祭初上映。
◎76点

◆あらすじ
LAに引っ越してきた17才のジムは、集団暴行事件の容疑者として警察に連行され、そこで同世代のジュディ、プラートと知り合う。高校で不良たちに絡まれたジムは、ジュディらが見守る中、度胸試しの“チキン・ラン”に挑む―。


恥ずかしながら初鑑賞です。
本作で着用していた、赤いボマー・ジャケットは、ディーンのトレードマークに。

親とうまくいってない、思春期の子たちの物語。
タイトルの反抗は反抗期ってことかな。
それぞれ(ジム、ジュディ、プラート)家庭に不満や問題を抱えていた。

理由なき反抗とあるけど、親の方に問題があるように感じた。なので、理由なきではないと思う。もっと子どもの事を思ってあげればいいのになと思った。
一方的に子どもが悪い訳じゃない。親にも原因はある。

チキンレースの悲劇。
クライマックスでの悲劇。

ラストは辛かったです。

思春期の危うい感じをディーンが好演してました。
かっこよかったです✨
アメリカの高校は服装が自由だし、車を運転して学校に行くから高校生に見えなかったけど😅
最初、大学生かと思ったわ。
ジュディ役のナタリー・ウッドも高校生に見えなくて💦
大人びていて、綺麗でした✨

グリフィス天文台がロケ地になってた。知らなかったので、驚いた😅





観客 1階席 ?、2階席 1人。
もしかして貸切だったかも😅
字幕翻訳: 高瀬鎮夫
劇場鑑賞 #66
2022 #74
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