小川勝広

グレート・スクープの小川勝広のレビュー・感想・評価

グレート・スクープ(2024年製作の映画)
3.6
ロジャー・エイルズを追い込んだ実話を映画化した『スキャンダル』
ワインスタインは『SHE SAID』

本作はJ・エプスタイン関連で、アンドリュー王子のインタビューまでの【非常事態】を追う側視点で描いている。
インタビュー後の王子の【上手くいった】
この【感覚のズレ】こそが、
世界中の非常事態の諸悪の根源のひとつなのかもしれない。

ロジャー・エイルズに関しては、長いスパンで、
ドラマ化もされた
『ザ・ラウデスト・ボイス アメリカを分断した男』のように、追われる側にフォーカスすれば、
多岐に渡っている状況の【感覚のズレ】を理解する事が可能なのかもしれない。