このレビューはネタバレを含みます
ロートレックが愛した街。
ロートレックが生きた時代。
ロートレックが愛した女性。
際立つ育ちの良さ。
自らの障害故の苛立ち。
内奥に隠した劣等感と開き直り。
ややこしい性格やなと思った。
ルーブルを[廃棄場]と呼び、モナリザのことを「誰の作品だか分かったもんじゃない」と悪態をついていたロートレック。
そのルーブルに作品展示が決まったというのは皮肉なことだね。しかも"生前のルーブル入りは初"というおまけ付きで。
死の間際の回想シーンは、
ロートレックが一番幸せだった頃なんだろうな。
1回目の骨折シーンは凄いよ。
階段の上から下まで横向きにクルクル転がり落ちてくるから(((*≧艸≦)ププッ