りょうすけ

ティファニーで朝食を 4Kのりょうすけのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)
4.0
「ティファニーで朝食を 4K」

午前十時の映画祭14にて初鑑賞。いつも変則的な時間の上映だが、今回はちゃんと10時からで大きいスクリーンでの上映だった。
冒頭、パンと飲み物を片手にティファニーの前で朝食を取るオードリー。とにかく煌びやかで雰囲気が半端ない。その見た目とは裏腹に劇中のオードリーが演じる女性は自由奔放で、よく言えばこの時代の女性たちの不満を爆発させるようなキャラクターであるが、悪く言えば常識知らずとも捉えられる。ちょっとハーレイクイン(マーゴット•ロビー)味を感じる。
俺が思ってたよりずっと変わったラブロマンスだったところが逆に評価点だったし、何よりも4Kリマスターされた極上の映像をTOHO宇都宮の大きなスクリーンで堪能できたことと、名曲「ムーンリバー」を最高の音響で聴けたことは貴重な経験だった。また機会があったら観に行きたい。
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