1.2はフォーライフの時に見返したので今回は映画館ぶりのフォーライフだけ見返して何も期待せずに挑みました、というのも圧倒的にフォーライフ面白くなかったので正直よく 4作目 制作 OK が出たなと驚いたほどです。
1.2はほんと子供の頃から何回も見ていてでもあまり内容は覚えてないでも好きな稀な映画でやっぱベイのぶっ飛び演出火薬演出を摂取したくなってたんですね。
唯一無二というか 2つ なんですが何年経っても鮮明に覚えてることといえば2のマキビシのように死体を車の外に放り出すカーチェイスとお前何歳だ?16です、嘘だろ30に見えるぞでおなじみのマーカスの娘のボーイフレンドレジ―君ですね。
フォーライフはレジ―君出てきたときが一番テンションが上がりましたしその次にマイケルベイカメオ出演にも上がりましたね。
その反面マーカスの年齢による余生のライフスタイル、葛藤がマイクの足を引っ張っていてイライラして完全にお荷物でしたしマイクのスーパーソルジャーな息子登場して途中俺はジェミニマンでも見てるのかと錯覚するほどの展開で取ってつけたかのようなラストバトルの盛り上がらなさも相まって映画館ぶりの鑑賞となってしまいました。
今作はまず驚いたのが前作のマーカスの老いに対して冒頭から終止符を打ってくるんですよ、あることが起きマーカスがスピリチュアルというかコスモというか世界の成り立ちを知るという体験を得て終始ハイなんですよ。
これが良かった、やっぱマイクの相棒なんですからボケてハッチャケて盛り上げてくれないとこちらとしてもバッドボーイズ観に来た意味がありませんからね。
意外に面白かったのが前作とは逆でマイクがパニック発作を患いマーカスの足を引っ張っるという老いのテーマを忘れずも新たな展開で楽しませてくれましたしこれがあのアカデミー賞の伏線なんですね。
普通なら今度はマイクかよと思うんですがスーパーソルジャーな息子もフォーライフのムキムキマッチョハイテクPCオタクも再登場するんで戦力も前作の倍あるので退屈しなかったですね、ていうか息子は1人だけワイスピからやってきたのかというほど戦闘力が他のキャラと段違いなんで続編が続くと主人公2人は介護扱いになるくらいには安心感がありますよ。
後レジ―がね、仕事は軍隊という設定が遺憾なく発揮されてなんというかねええ〜時の流れは残酷 というか 感慨深いですねレジ―ファン歓喜ですよ。
物語はキャラの表情見れば裏切り者が誰かすぐに分かりますしアクションもXでみたウィルスミスの手元のカメラが回転して敵とウィルスミスを交互に映すゲーム的な銃の一人称視点というかとにかくスタイリッシュでドローンによる長回しとかほんとに前作の監督が撮ったのかと疑うほど進化していました。
前作で亡くなったハワード警部の娘がベターコールソウルのキム約の人なんですよ、ハワードでキムですよ?絶対 狙ってやってるでしょ。
ハワード警部が実はバッドボーイズよりも有能だったことやなんでマイクはあんな豪邸に住めるんだとか今回もツッコミどころ満載でしたがこの出来でしたら続編期待してしまいますねマイク、マーカス、レジ―、息子、怖いものなしですよ敬礼!