伏見の剛力

ゴーストバスターズ/フローズン・サマーの伏見の剛力のレビュー・感想・評価

3.2
たまにあるんですよ 退屈じゃなくまあ 普通に面白かったのに 特に レビューすることがない 映画 っていうのが。

最近はアマプラのジレンホールのロードハウスとかジョンシナのリッキースタニッキーとかネトフリのジェニファーローレンスのマディのなんちゃらとか。

今回のゴーストバスターズフローズンサマーは前作と打って変わって退屈でもなく面白くもなく普通で書くことがないので非常に困りましたね上記で上げた作品と違い金払って映画館で観てますからね正直笑顔で自傷行為するミニマシュマロマン最高〜で終わらせたいですが脳死で酒のんで頑張ってみます。

前作から2〜3年経ってるはずですが作品の中では1年後くらいの話で驚いたのが成長期であるはずのフィンウルフハードとマッケンナグレイスがあまり容姿が変わってないので前作からすぐ1年で制作しましたと言われても信じてしまうほどでしたね。

そんな中でアジア系の男の子ポッドキャスト君の身長はそんなにですが顔がイケメンに急成長していてトワイライトサーガの狼男の役者のようなイケメン度合いで将来が楽しみですね。

フィン君は十分イケメンなんですがちょっと細すぎるというか男性ホルモン、オスみを感じさせないので多分鍛えたらゆくゆくはキックアスのアーロンテイラージョンソンがテネットやブレットトレインのような草食系男子の片鱗もないイケオジになるほどのポテンシャルを兼ね備えていると思うんですよ。

ウィルポーもバリキも鍛えてオスみが増しましたよね、筋肉つけようフィン君!次の次の007は君だ!

2作目なんで見せたい要素てんこ盛りなのでしょうがちょっと交通整理が出来ておらず主人公のマッケンナグレイス以外の物語の印象がうっすくなっていましたね。

前作の監督が脚本に、脚本家が監督に回ったのが原因なんでしょうか、まあ印象に残らない。

ポールラッドとゴーンガールの妹役のお母さんとの関係性、お兄ちゃんのフィン君と黒人彼女とのイチャイチャもない関係性、旧ゴーストバスターズなどマッケンナグレイスちゃんほど描けておらず終盤うまく伏線回収をしたつもりでも驚きも感動もゴースト並みにうっすいうっすいスッケスケっした。

フィン君のお兄ちゃんというキャラ前作では準主役級の扱いでしたよね?今回後半から空気でしたよあれ?そういえばお兄ちゃん今何してるんだろうってくらいにゴースト化してましたね。

死んでないのにあんなこと出来ちゃったりゴーストでもない人間が科学の常識を覆すある技を披露したりとえっ?怪奇現象に怪奇現象で立ち向かっていいの?この映画?とこれが令和なんだよねと言われれば私が老害なだけなんですがちょっとね~前作のフォースやハリーポッター的展開よりも受け付け難いですね~。

フローズンサマーのサマーってのもビーチが出てきただけで他にもセキュリティのガバガバさ、心変わりの速さ、ボスの すぐにとどめを刺さない優しさとか色々ありますが前作のアッセンブルとは比較にならないほどの居酒屋やってる?的な軽いノリには幽体離脱しそうになりましたよむしろ邪魔なんじぁねえのお前っていう。

図書館で事件が起きるのは 過去作のオマージュとして良かったですね それぐらいですかね。
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