このレビューはネタバレを含みます
予告に出てくる「この10年でいちばんこわい映画」って文言に惹かれてドキドキしつつもとーーーっても楽しみにしてた作品!
って思ったのに、実際観てみたら全然もっとこわい映画あるだろってくらい刺さらなくて大横転、さすがに誇張表現が過ぎる
多分わたし悪魔系が肌に合わない説ある
というか日本の文化的に悪魔への解像度が低過ぎて、怖さにピンとこない
悪魔のことはちゃんと怖いと思ってるんだけどね、なんでだろう
あとpart2の前半だいぶ意識飛んだ
始まり方とかエンドロールは古い映画っぽいな〜って感じ
雰囲気とか映像の質感や不快感のある音、じっとりと漂う不穏な空気とかは好みなんだけど、ハラハラドキドキ引き込まれるような展開かと言われると微妙かも
左右対称な建物の不気味さとか天地がひっくり返る気持ちの悪いカメラワークとかは如何にもホラーって感じで好きだし、永遠の厨二病患者としてはゾディアック事件の暗号文っぽい文字も好き要素なのにな〜
というかこの作品全体が「ホラーのときめく要素いっぱい入れました!」って感じな気がする
部分的に見ると好きだけど、全体を通して考えるとそんなにハマらないかもという、、、
まさかわたしもホラーで眠くなると思ってなかった
ニコラス・ケイジのコブスは最高に不気味で良かった
ビジュが良過ぎるのも期待値が高くなりすぎた要因の一つかも
ママはコブスが死んでからもずっと人形を渡すのをやめないって言ってたけど、あの人形作ってるのコブスだよね?
コブス死んだら渡せる人形なくない?って思ったんだけどどんな?
あとあの自分を模した1/1サイズの人形とかもらってもあんまり嬉しくないかも
まあ家に招き入れて箱を開けた瞬間から悪魔の掌の上なので、嬉しい嬉しくないとかは関係ないんだろうけど
カーターも娘が14日生まれならもう少し危機感持った方がいいよ
バースデーパーティでハーカーを招き入れる時の表情が完全にいつものカーターじゃなくて全てを察した
奥さんが喋る時に喉に違和感ありそうな反応してるのを見て「彼女はもう死んでいる」って言うママ、ケンシロウかと思っちゃってじわる
「シスターの姿をした悪魔の手先」っていうのがやっぱり怖いポイント高いのかな
シスター姿のママが血だらけで手を広げるキービジュはニコラス・ケイジの睨み顔キービジュよりも好き
あと予告にあった、車の中にいるママが血だらけの手で顔を覆うシーンも好き
マイカ・モンローの鬼気迫る怯え顔も良かったな
良い顔だねえ
ずっと顔は怯えてるのに逃げようとはしない気の強さも好き
謎の勘の良さ?も暗号文をスラスラ読み解けるのも、悪魔が宿ってるからなのかな?
ママがリーに似た人形を撃って、黒いモヤが出てたから、あれ以降リーの特別なパワーみたいなものはなくなったってこと?
今月公開作品でミッキー17と並んで期待大だった分、思ってたんと違うっていう落胆が大きかったかも🥲
ちゃんと寝ずに観てたらまた面白いって思えたのかもだけど、眠くなるホラーって時点であまり相性は良くなかったのかもしれん、、、
キャリー・アンのくだりをだいぶ見逃してしまっているので、配信来たらもう一度ちゃんと観てみようかな
雰囲気は好きです!!!!!