NIELSEN堀内

放蕩娘のNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

放蕩娘(1981年製作の映画)
2.3
ジャック・ドワイヨン監督。主演のジェーン・バーキンの大人なのに脆い少女性とアンニュイな儚さのある囁き声、ミシェル・ピコリの落ち着いた確かな演技など倒錯した親娘の関係を独特なムードで表現した作品。繊細な硝子の様に、割れると怪我してしまう危うさもあるジェーン・バーキンの魅力で際どい内容でも観る事が出来ました。

しかしジェーンの横顔や佇まいは何処を撮っても美しく、シンプルなシャツとジーンズだけでも映えるある意味フレンチアイコンに相応しい方だと再認識。
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