NIELSEN堀内

ベネデッタのNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

ベネデッタ(2021年製作の映画)
2.8
ポール・ヴァーホーベン監督の力作。内容的には17世紀のイタリアの実在した修道女ベネデッタのお話を下敷きにした作品ですが、主演のベネデッタやバルトロメア役の俳優さんの脱ぎっぷりが凄いと言う印象。ペストが猛威を振るう時代、宗教的な負の要素と男性優位の世界をかなり大きく捉えて描いておりました。個人的には元修道院長役のシャーロット・ランプリングの堂々たる存在感に拍手。最期までその演技力に圧倒されました。
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