NIELSEN堀内

デューン 砂の惑星PART2のNIELSEN堀内のネタバレレビュー・内容・結末

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドゥニ・ヴェルヌーヴ監督のデューンの世界は細部まで一貫した美学が貫かれて震撼する。地の這う様な重低音のハンス・ジマーの楽曲。死体から水を抜くシーンやベネ・ゲセリットの面々が好き。砂虫は前作みたいな神聖さが薄れたのが残念。妹のアリアはリンチ版の幼女の方が好みでした。

ベネ・ゲセリットはシャーロット・ランプリングはじめ、レベッカ・ファーガソン、レア・セドゥ、フローレンス・ピューなど豪華さ極まれり。ランプリング様は勿論ですが、レアのミステリアスさは格別。

其れと水墨画の様な黒い花火はドゥニ・ヴェルヌーヴ監督映画の『メッセージ』を思い出させました。
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