じょり

蜘蛛女のキスのじょりのレビュー・感想・評価

蜘蛛女のキス(1985年製作の映画)
4.2
①「愛燦燦」度 95%
②視聴者のヴァレンティンに対する見方が作品に影響する度 90%
③どんな状況だろうと、その人が幸せだと感じてる時がその人の幸せ度 128%

いろんな愛がありました。ただ残酷な話です。にも関わらずそこに幸福を感じずにはいられない読後感。
「落下の王国」に近い挿話を用いた進め方ですね。なのでエンタメとして飽きなかったし、後半からギアが一段上がります。個人的には2度出てくる下町食堂の洒脱な男のシーンが好きでした。彼は恐らく足ることを知るといった、幸福の達人だから。
ミュージカル版を観劇したいなぁ◎
じょり

じょり