あの有名なナポレオンの最後の戦いを描いた作品。歴史を再確認するという観点では自分は十分楽しめた。戦闘シーンは圧巻。CGの無い時代なのでエキストラの数が半端ないんだろうな…。
夜の大捜査線の印象が強いロッドスタイガーがナポレオン役だったのだけど、自分のイメージしてたナポレオンと違いぽっちゃりおじさんだった。けど、後からナポレオンについていろいろ調べていたら、ロッドスタイガーにそっくりなぽっちゃりナポレオン肖像画を発見。英雄のカッコいいイメージを植え付けられてるだけで本当はこんな感じの人だったのかな。
ルイ18世役のオーソンウェルズにもテンション上がった。
クリストファープラマー演じるウェリントン公爵と豚を盗んだ兵士とのやり取りのシーンが凄く好き！あのような状況で、どんな状況でも諦めない男と判断するとは。なるほど逆転の発想。凡人と目の付け所が違う！自分も仕事で後輩を指導采配する立場にあるので、いろいろ考えさせられるワンシーンだった。
