おけい

ローズマリーの赤ちゃんのおけいのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
4.0
死ぬまでに観たい映画1001本

こんな有名な映画まだ観れてなかったんかい…という思い。ずっと観よう観ようと思い続けてうん十年🫠やっと観れた。

まずこれ…実話じゃないの⁈(笑)

俳優の夫が、悪魔崇拝者達に赤ちゃんを生贄に捧げ有名俳優になろうとする話。政界に限らず、芸能界も宗教に汚染されてる話はよく聞きますよね。権力者の言うとおり入信しないと干されちゃったりね。

ところで、一時期話題になってた怖い画像を見つけました。キャサリン妃のドレスがローズマリーのドレスに酷似。

https://blog.goo.ne.jp/h_inagiku5/e/ed673e1faa42f7702180c3b26a906c22

あと、ゆりかごも、ローズマリーの映画に出てくるものとそっくりだったそうです。

まあ題材はいろいろ想像の域だけど、ストーリーはしっかりホラーとしても怖くて面白いのでオススメです。


以下ネタバレ注意⚠️



隣に住む老夫婦がとにかく胡散臭くて…変な物飲ましたり食べさせようとしたり。疑うローズマリーをあの手この手で丸め込もうと画策する周到さ。

この作品の1番の絶望的な所は、唯一味方でなければいけない夫がグルという点。嫌悪感しかない。

私の昔から一貫した思いで恐縮ですが、何かを崇拝するのって盲目と一緒だと思う。
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