第2次大戦下、すべてを奪われた若きユダヤ人建築家。妻を残したまま従兄弟を頼りにアメリカへ渡り、夢と希望と絶望を骨の髄まで味わう。
贅沢な時間を味わう映画🤤
本編時間215分。3時間25分にインターミッション15分(この休憩画面が後編始まるまでのカウントダウンしてて親切! )の長さは妥当かどうか気になってたけど、かなり妥当！
もっ~~~~う時間を贅沢に使う！使う！
4時間近くもあるのに見せないところはまったく見せずに、こっちに想像させる潔さにちょっと感動。
特に後編からの大富豪と主人公の関係性の変化が素晴らしい👏🏻
まじでインターミッション中になにがあったの!? てぐらい様変わりしてるから、普通の映画より時間の経過の残酷さを体感的に浴びれて嬉しい☺️
まるで実在の人物かのような主人公を演じたエイドリアンブロディは、やっぱり黄昏てる時の存在感が素晴らしくなかでも群衆に紛れた時に桁違いの哀愁で1番目立ってたのがかっこいい😆必見！
ナチスという加害者とユダヤ人という被害者の対立の物語ではなく、アメリカ人という傍観者との対立すらできないわかり合えなさをとんでもない展開で描くのも上手だし、どこに行ってもどうしたって自分たちのホームに帰還できないやるせない旅路の果てを多少無理やりでも甘く仲睦まじいゴールにしたのも好きだけど、わたしはケツ肉が薄いのでラストまでお尻の集中力が保たなかった…ずっと痛くならないポジション探してた😂
なので日本では109シネマズプレミアム新宿で観るのが1番よく似合う映画だね！時間にも余裕がある贅沢セレブ向け🤤
インターミッション後の様変わりショック、わかります。全体がこんなリッチに長いのに、そんなすっ飛ばすんかい、とも笑 おしりおだいじに！（セレブほど尻が厚いイメージありますね）
レインウォッチャーさんへ すっ飛ばし方すごいですよね！「3時間半でも足らない！6時間くれ！」て監督の心の声が聞こえた気がします😂 セレブは歩幅が狭いイメージあるからお尻の肉が落ちにくいのかも笑