チョマサ

アリス・クリードの失踪のチョマサのレビュー・感想・評価

アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)
5.0
この監督は新作を撮らないのかな
と時々チェックしてた。

久々に調べれば、フィフスウェーブなるヤングアダルト小説、ラノベの映画化企画で監督をやるらしい。
大丈夫かよ。


富豪の娘を刑務所で知り合った男が誘拐して身代金を要求する。
定番のプロットなんだけど、娘の親や警察との交渉場面が全くない。
出てくるのは、この三人だけ。
舞台も箱のような部屋が中心になっている。
最後で外には出るんだけども。

監禁部屋を作るところから始まる冒頭も引き込まれるし、
エディマーサンの演技が今まで見たことがないタイプで変わってた。ロボットのような行動で人間的な感情が見られない演技。

タイトルの二重使用も面白いし、撮影も決まってて好きな映画。

スタッフはテレビで活躍してる人ばかりと思ったら
プロダクションデザイナーのリッキーエアーズがプライベートライアンに参加してるベテランで驚いた。

冒頭から、この二人あれだなーアーだなと思ったら、本当にそうで驚いた。
二人の出会いの場を考えるとなるほどとは思うんだけども、
これ変な映画だよな。
チョマサ

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