キリスト教や聖書、そして妄信的信者をいじり倒したモンティパイソン最大の問題作！
西暦33年、ローマ軍の支配下にあったエルサレムで救世主を期待する風潮が加速。
偶然イエスキリストと同じ誕生日のブライアンがその騒動に巻き込まれていくことに。
内容が内容なだけにどこも出資元が見つからず、ビートルズの伊達男ジョージ・ハリスン(クリシュナ信仰者)がポケットマネーを叩いてなんとか制作に漕ぎ着けたという本作。
ビッガス・ディカスのくだりが最高すぎました。
しかも散々バカやっておいて、最後は「Always look on the bright side of life」と何やら高尚なことを歌い出す始末。
なんちゅう終わり方や…！
と言いつつも、見終わった後は思わず口笛を吹きたくなります。
吹替えの声優陣も超豪華で、セリフの言い回しが大変素晴らしかったです。
