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Hot Milk(原題)
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『Hot Milk(原題)』に投稿された感想・評価

[スペインのビーチで毒親と妖精に囲まれて] 30点

2025年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。『イーダ』『神に仕える者たち』『SHE SAID / シー・セッド その名を暴け』の脚本を担当したレベッカ・レンキェヴィチ(Rebecca Lenkiewicz)長編一作目。長編一作目なのになぜパースペクティブスではなくコンペに選出されたか、それはひとえにエマ・マッキーとヴィッキー・クリープスが主演だからである!と言い切れるくらい酷い。物語はスペインの海岸地域にやって来たローズの娘ソフィアを中心に描かれている。長らく車椅子で生活するローズは気難しく、なんでもかんでもソフィアを呼びつけて命令している。ソフィアも、そんな母親に嫌気が差して飛び出すけれど、毎度毎度部屋まで戻って母親の要望を聞いてしまう日々を繰り返していた。ある日、エキセントリックな年上女性イングリッドに出会ったソフィアは一目惚れするが、移り気なイングリッドはソフィアの下に留まらない云々。ソフィアを中心に母親との関係、恋人との関係を描いているわけだが、基本的には映画自体もイングリッド以上に移り気に話題を変えていく上に、その二つが上手く結びついているとも思えなかった(聞き漏らしている部分で結合してるのかもしれないが…)。イングリッドもヴィッキー・クリープスの野良猫っぽさを存分に活かしているが、同性向けMPDGという印象は超えられず。太陽の降り注ぐスペインのビーチという魅力的なロケーションも、スター女優のバストショットを撮るための背景と化しており、活かしきれず。おおよそ何も褒めることがないのである。それにしても、エマ・マッキーはマーゴット・ロビーすぎるな。
4.5
評判あんまり良くないみたいだけどめちゃくちゃ良かったと思う。語り口は静かなのにずっと何かが迸っていて目が離せない。序盤で母親の背中に片手を充てがう画があまりに綺麗で泣きそうになってしまった。辺りを撫でる涼しげな風のようなシークエンスの繋ぎがまるで無意味な詩のようで美しい。考えるまでもなく見つめる2人の姿はどこか似ていて、それがとんでもない形でひとつになって締め括られる。流石に唐突が過ぎて受け入れ難いものがなかったでもないが、それ含めてもやはり本のような映画だった。エママッキーはもっと評価されて良いと思う
ベルリン国際映画祭にて。

デボラ・レヴィの2016年の小説の映画化だそう。
「She Said その名を暴け」「ロニートとエスティ」脚本レベッカ・レンキエヴィッチの監督デビュー作。

病気の母の治療のためスペインの海沿いの町に来た主人公ソフィアが、自由奔放で魅力的なイングリッドと出会い、生活が変わっていく…みたいなドラマだったが、終わってみれば母娘の確執と家族の過去にまつわる話がメインなのかな。

ヴァンサン・ペレーズが演じる医者ゴメスがなにやらキーを握るのかと思っていたが、ヴィッキーが演じるイングリッドが掴み処なく、彼女は一体なんなんだ?というくらい予想外の設定というか秘密を持っていた。
セリフは決して多くはなく、謎めいた意味ありげなシーンを挟んだり、想像しながら見るのも良いが、そこそこの衝撃のはずがさほどでもなかったりと、平坦な印象を受けた。

面白そうな話なのに、どこかちぐはぐな印象も受けたのは自分のコンディションの悪さかそれともほんとにちぐはぐだったのか…