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The Safe House(英題)
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『The Safe House(英題)』に投稿された感想・評価

Omizu
1.0
【第75回ベルリン映画祭 コンペティション部門出品】
スイスのライオネル・ベイヤー監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品された。

つまらない。パリで暮らすある家族、ある日予期せぬ訪問者が現われ…というコメディドラマだが、心底どうでもよかった。面白い瞬間が一瞬たりともない。

冒頭から全くワクワクさせられない。ひどく地味だし、コメディとしても笑えない。訪問者はちょっと意外ではあったが、それまでの伏線が機能していないのでその意味も分からず。

全体にかなり散漫な印象。別に家族の中でドラマもないし、訪問者によってなにかが変わるわけでもない。一体何が言いたいのこれ。

90分程度の作品なのにかなり飽きた。全く乗れなかった。これがコンペに入ってしまう今年のベルリン、本当にどうしたんだ?
[五月革命の裏側で生きていた家族の思い出] 40点

2025年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。Lionel Baier長編11作目。ミシェル・ブランの遺作。クリスチャン・ボルタンスキーの甥でジャーナリストのクリストフ・ボルタンスキーによる同名小説の映画化作品。舞台は1968年5月のパリ、五月革命が起こるその場所の片隅で生きるあるユダヤ人家族の物語である。主人公の9歳の少年は、両親がデモに参加するため祖父母の家に預けられる。そこでは二人のインテリ志望の伯父と芸術家志望の叔父、ウクライナ出身の曾祖母がいて、身を寄せあいつつ自由に生活していた。物語の冒頭では主人公が寝室の下に猫がいるといい、祖父が"そこにいると信じればいるんだ"と返すシーンがある。後に"シュレディンガーの猫"と関連付けられたこの挿話は、"存在しない存在"へ目を向ける家族たちの根幹にある思想であることが分かってくる。祖父は二次大戦中に寝室の下にあるスペースに隠れて生き延びた、祖母は誰も目を向けない主婦や労働者の声を集めて回っている、インテリ伯父や芸術家叔父は…何やってるかイマイチよく分からんが似たようなことをしているはず、と。ただ、やはり子供の目には五月革命は難しすぎるようで、小説自体が大人になった主人公が書き、それを映画が更に外側から映画化に関してメタ的に言及するという構造になっており、ややこしいだけで散漫な印象を受けた。その散漫さと題材から、要領を得ない老人の退屈な昔話という感じすらした。車に乗ってる際に周囲の映像をわざと切り替える演出が何度も登場したが、全然うまくないと思うし、五月革命?ゴダールでしょ!という安易な連想でゴダール的な演出を出してくるのもムカついた。
ベルリン国際映画祭にて。

1968年5月のパリ、五月革命の時期を舞台にしたあるユダヤ人一家のドラマ。同名小説が原作とのこと。
ミシエル・ブランが撮影後に亡くなり遺作になってしまったようだ。

ブルジョワ一家の少年の目を通して混沌としたパリや大人たちを描くのかと思いきやそんなに社会や政治色は濃くなくて、見易い家族ドラマになっていた。

ただ、時折第二次大戦の記憶がフラッシュバックするおじいちゃんは、明るく振る舞うが戦後もトラウマが残っていることがわかる。
おじいちゃんの一見笑ってしまいそうな行動には子供には想像が及びがたい過去の記憶がついてまわっていたと思うと、心が痛い。

そんなややシリアスなネタを入れつつも、基本明るい家族ドラマ、バランス良い。