デビッド・フィンチャー監督にはＮＥＴＦＬＩＸオリジナルドラマ「ハウスオブカード野望の階段」でお世話になっておりますので、映画作品では「セブン」「ゴーンガール」が好きって言いたいのですが、実は「ゴーンガール」の次にこの作品が好きなので、レビューしてみました。（ちなみに「セブン」は３番目）
投資家として成功したものの、離婚後、孤独な毎日を送っていたニコラス（マイケル・ダグラス）は48歳の誕生日に弟コンラッド（ショーンペン）に再会し、CRSという会社のゲームの招待状を受け取る。ニコラス参加するが、その時から奇妙で不可解な事件が続発していく。
オープニングからピアノ音楽と不思議な映像から始まり、不幸がどんどん続いていく展開、自分だったら、途中でも弟を探してぶん殴ってやりたいと思うぐらいの不幸のどん底に落とされく展開。あれだけ落とされたら、途中で自殺してしまうわってツッコミを入れたい気分でした。テレビ番組の企画でこんなことやられたらふざけるなって怒鳴るかも(笑)
まさしく、サスペンスですが、デビッド・フィンチャー監督らしい作りの演技と映像だけは評価したいと思います。
観終わって不愉快気分が多少あるかもしれません。結末を観てこれも賛否分かれるかもしれない作品でしたな。
