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変態ピエロ
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『変態ピエロ』に投稿された感想・評価

変態ピエロ(原題:Heros)


変態ピエロって…
タイトルで落ちた作品ですが
本編はオチなし謎映画です。


TV番組の前説をするコメディアンが
トチ狂った挙句
有名ミュージシャンを拉致監禁する話。

バイオレンスなシーンはなく
おっさんがおっさんを罵るだけの作品。

また、会話の内容も意味不明で
カルト映画の様相を呈しています。

賛否両論が明確に分かれる仕上がりで
視聴者サイドは心して観てください。
(あっ、私はもちろん『否』ですよ。)


私はねぇ、変態ピエロが観たかったの!!
おっさん同士の
“心が叫びたがってるんだ”を
観たかったわけじゃないの!!
期待してた変態じゃなかった。
邦題がおかしい(原題は『heros』)
よく見たら変態"ピ"エロ(heros)。

「信念を伝えるには、社会的位置付けがものを言う」というピエールの台詞には少し共感。世の中所詮そんなもの…。

エンターテイナーは笑われることも栄誉であるが、それを苦に感じるようになると生き地獄になる。そんな主人公の繊細な精神が描かれている作品だった。

エンディングで、人質だったクロヴィスが「ピエールを演じたのはミカエル・ユーン!」といきなり叫びMCとなり歌い出した。こんな終わり方があるなんて。なんだこの映画。
しょうもない邦題シリーズ第3弾でこちら
『変態ピエロ』
ピエロって変態っぽい顔してますよね

こちらは『変態村』『変態男』『変人村』とともに"変態シリーズ"として日本の宣伝に勝手に括られ
あまつさえ「変態箱」というDVDボックスにまとめて発売されたという哀しき過去を持つ作品です
『変態村』『変態男』『変人村』はまだ良しとしても
この作品は「やってくれたな」と
なぜなら変態ではないからです
僕個人はとても好きな作品なので
「全然変態じゃなかった」などといった感想を多く見かけると
その変態という要らぬフィルター、先入観、期待、憧れが作品の本質から観る者を遠ざけている現実を目の当たりにしているようで
僕はもうやりきれない
これは作品と観客双方にとっての不幸に違いあるまい!
世の変態マニア、気をつけろ!
そもそも自分から変態と言っている奴に大した変態はいないぞ!

2008年に劇場(渋谷アップリンクという30席くらいの大きめなホームシアターみたいなところ)で観てハマって
公開直後にDVDが発売するや即購入した作品
友達に借りパクされたので再度購入しました
劇場公開の実績があるとレンタルでも棚の位置が変わったりとビデオスルーより優遇されるので
その実績のためだけに1,2週間だけ公開される映画は多く存在しますが
(この場合配給会社はビデオで儲けるつもりなので興収はあまりアテにしていないし宣伝もほとんどお金をかけない)
この作品もそういうノリだったのでしょうかね
30の席が満席で半数以上の人たちがパンフレット購入の列に並んでいたのが印象的でした
僕も並びました

支離滅裂な映像の連続で、ストーリーを追おうとする度に邪魔されます
いきなり魚群!何故!?みたいな感じで混乱するのですが
しかしそれ自体が監督の狙いで
観客がこの映画に入り込むことを意図的に拒むことによって
観客と映画との距離感を不安定にさせ
結果として主人公ピエールの精神的な不安定さと観客の境遇をシンクロさせているのだと感じました
フランス映画なので「訳わからん」と言ったところで
ペンを指差してThis is a penと言っているようなものですからね
それは当たり前田のCracker

また、この映画で監督は様々な境界線を破壊しています
現在と過去、妄想と現実、そして映画の「中」と「外」
現在と過去が入り混じるシークエンス
いきなり何者かによってビルの窓から突き落とされるピエール
カメラの向こうにいる監督に語りかけるピエールと返答する監督
などなど
映像センスがとても良くて観ていられるので
やりたいこといっぱい詰め込みました!という作家性全開な感じは好感が持てました

ピエロのメイクをして、レコードでノリノリなオールディーズを、ヘッドホンではダフトパンクを流しながら、誘拐してきた国民的人気歌手クロヴィスの前で何度も派手にずっこけるピエール
ずっこける度に差し込まれるTVショーの観覧客の笑い声と顔
このシーンは特に秀逸で、強烈なイメージとして頭に残ります